介護職員初任者研修

介護職員初任者研修は、介護の仕事に必要な最低限の知識と技術、そして思考プロセスを身につけて、基本的な介護業務を行えるようになるための研修制度です。

かつてのホームヘルパー2級(訪問介護員2級)にあたる研修資格となり、厚生労働大臣が定めた基準に基づき都道府県が指定した事業者が実施する130時間の研修を受講するようになりました。

実務経験は不要で誰でも受講することが出来ます。
介護系の職種に就くのであれば、まず最初に受けておくのがよいかと思います。

▼研修科目と研修時間数
1. 職務の理解 6時間
2. 介護における尊厳の保持・自立支援 9時間
3. 介護の基本 6時間
4. 介護・福祉サービスの理解と医療との連携 9時間
5. 介護におけるコミュニケーション技術 6時間
6. 老化の理解 6時間
7. 認知症の理解 6時間
8. 障害の理解 3時間
9. こころとからだのしくみと生活支援技術 75時間
10. 振り返り 4時間
合計 130時間

介護 資格 独学

介護系の資格は、以前は実務経験があれば独学だけでも試験を受けることができました。

ですが制度も変わってきていて、平成27年度以降は養成学校に入って規定のカリキュラムを修める必要があります。これから学校に入ったり転職しようと考えている方も同様です。

ある程度社会経験を積んだ方の場合は、まず130時間の介護職員初任者研修を修了して最低限の知識と技術を身につけましょう。

その後3年以上の実務経験を積み、6ヶ月(450時間)以上の介護職員実務者研修を受講して、介護福祉士の国家試験受験資格を得るという方法が一般的です。

介護 資格 一覧

介護

  • 介護福祉士(国家資格)
  • 介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)
  • 介護職員実務者研修
  • 障害者(児)ホームヘルパー

ケアマネジメント

  • ・介護支援専門員(ケアマネージャー)
  • ・主任介護支援専門員(主任ケアマネジャー)
  • ・相談支援専門員
  • ・サービス管理責任者

相談援助

  • 社会福祉士(国家資格)
  • 精神保健福祉士(国家資格)
  • 社会福祉主事任用
  • 認定社会福祉士
  • 認定上級社会福祉士
  • 児童福祉司任用資格

福祉環境・用具

  • 福祉用具専門相談員
  • 福祉用具プランナー
  • 福祉用具選定士
  • 福祉用具供給事業従事者現任研修会
  • 福祉住環境コーディネーター

その他

  • 保育士(国家資格)
  • 児童指導員任用資格
  • 臨床心理士
  • 栄養士(国家資格)
  • 管理栄養士(国家資格)

など

介護 資格 おすすめ

はじめて介護の資格を取るのであれば、次のようなステップがオススメです。

1 介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)
介護の仕事をするために必要な最低限の知識と技術、思考プロセスを身につけて、基本的な介護業務を行えるようになるための研修です。介護食を目指すのであれば最低限受けておくべきものとされています。

2 介護職員実務者研修
この研修修了者は、介護について一定レベルの知識と技術があるとみなされます。3年の実務経験に加えてこの研修を終了すると、介護福祉士国家試験の受験資格が得られます。

3 介護福祉士(国家資格)
介護に関する様々な知識をみにつけ、実務と指導を行う専門能力を持つことを証明する資格です。2011年からは看護師などだけに認められていた喀痰吸引などの一部の医療行為も実施できるようになりました。

◎さらにステップアップ
→認定介護福祉士
→介護支援専門員(ケアマネージャー)
などがあります。

ハローワーク 介護 資格

ハローワークでは、雇用保険を受けている方向けの「公共職業訓練」と、雇用保険を受けられない方向けの「求職者支援訓練」を申し込むことができます。

これらの訓練を利用することで、介護職員初任者研修や実務者研修、将来的に介護福祉士といった国家資格を取得するための授業と研修を受けることができます。

求人についても、他の業種と同様に扱っています。

資格の取り方や仕事内容をまとめています