40時間の「福祉用具専門相談員指定講習」のカリキュラムの例です。
区分 | 教科名 | 内容 |
講義 | 老人保健福祉に関する基礎知識(2時間) | |
老人福祉保険制度の概要 | ・老人保健福祉の基本制度 ・老人保健福祉サービス ・関連法規の理解 |
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介護と福祉用具に関する知識(20時間) | ||
介護に関する基礎知識 | ・介護の目的、機能と基本原則 ・在宅介護の特徴と基本的対応 ・福祉サービスに携わるものとしての倫理及び責務 |
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介護技術 | ・食事、排泄、入浴等の基本的な介護技術 ・体位変換、移動時等の基本的な介護 |
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介護場面における福祉用具の活用 | ・介護場面における福祉用具利用についての理解 ・一般的機器の操作方法、安全のための諸注意、点検方法、消毒方法等の理解 ・福祉用具の選定相談及び適合性の確認 ・介護予防の視点 |
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関連領域に関する基礎知識(10時間) | ||
高齢者等の心理 | ・高齢者の生活、行動と心理 ・高齢者の家族に対する理解 |
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医学の基礎知識 | ・人体の基礎的構造 ・老齢期に見られる疾病と障害 |
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リハビリテーション概要 | ・理学療法、作業療法を中心としたリハビリテーションの基礎知識 ・リハビリテーションにおける福祉用具の役割及びその活用 |
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演習 | 福祉用具の活用に関する実習(8時間) | |
合計 | 40時間 |